生活 エッセイ

百田尚樹さんの『鋼のメンタル』[引っ込み思案の人にお勧め]

2021年5月12日

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鋼のメンタル (新潮新書) [ 百田 尚樹 ]
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こんにちは。

 

先日は百田尚樹さんの『逃げる力』 を紹介しました。

 

百田尚樹さんの『逃げる力』[生き抜くためのスキルです]

 

今回は、『鋼のメンタル』です。

 

執筆のきっかけ

百田さんは、よく炎上する様な発言をされます。

 

そして、マスコミから叩かれることもしばしばです。

 

編集者から、どうしたらそんなに、強いメンタルが身につくのか、本にして欲しいと頼まれたのがきっかけの様です。

 

批判やバッシングなど気にせず、いつでもどこでも言いたいことを言える、『鋼のメンタル』を持ちたいと思っている人は実はとても多いはず。

 

そういう人に、なにかヒントを与えたいというのが、百田さんの思いです。

 

百田尚樹さんの『鋼のメンタル』の主な内容

以下の6章で構成されてます。

 

  1. 打たれ強さの鍛え方
  2. 挫折との付き合い方
  3. 心の立て直し方
  4. 精神の解毒法
  5. 鋼の処世訓
  6. 成功の捉え方

 

1.打たれ強さの鍛え方

 

そもそも、打たれ強さが鍛えられるという発想がありませんでしたので、なるほどと思いました。

 

精神は筋肉と同じ様に、トレーニングで鍛えられると百田さんは言われてます。

 

印象的だったのは、皆んな叩かれたり、バッシングされたりするのを怖がりすぎているということです。

 

言いたいことを行ったりして、バッシングされたとして、実際に何が起こるか考えても、全然大したことは起こらない。

 

むしろ、一度嫌われてみるというくらいの気持ちで、いろんな物事に臨んだ方がよい。

 

多少のバッシングを受けた方が、精神が鍛えられるし良いのでは無いかとも書かれてます。

 

いろんな方向から、打たれ強さは鍛えられるということを書かれてますので、是非お読みください。

 

2. 挫折との付き合い方

 

これも、打たれ強さの鍛え方に似てますが、人生に挫折はつきものなのでクヨクヨしない。

 

そのための心の持ち方を、いろんな例を挙げて書かれてます。

 

むしろ、人生はジェットコースターの様に、山あり谷ありの方が面白いという位の考えで良いのではとのこと。

 

3. 心の立て直し方

 

ここでは、辛いことが起こった時に、どうやって立ち直るかをいろんな例を挙げて書かれてます。

 

例えば、ナチスのユダヤ人迫害、スターリンの大粛清、ポル・ポトの大虐殺など。

 

たくさんの本を読んだり、勉強して知識を得れば、今の自分の状況は幸せだと考えられる。

 

視野を広く努力が必要ということ。

 

その他にも、いろいろな事例を挙げられて説明されてます。

 

一読の価値ありです。

 

4. 精神の解毒法

 

ここでは、いろいろな解毒(ストレス発散)的な方向が挙げられてます。

 

その中の一つで驚いたのは、百田さんは人の悪口は言った方が良いと言われていることです。

 

人の悪口は言わない方が良いというのが普通と思います。

 

確かに、その時はストレス発散になるかもしれませんが、それがお勧めというのはどうでしょうか?

 

百田さんは、人の悪口を言わない人は信用しないとまで書かれてます。

 

なぜそう思うのか?

 

是非読んでみてください。

 

5. 鋼の処世訓

鋼のメンタルになるための処世訓が並列で挙げられてます。

以下のとおり。

 

  • 自分を分かってくれないと嘆くな
  • 1日で変わった者は、1日で元に戻る
  • 口論に勝っても良いことはない
  • へらへら笑うな
  • 配偶者に理想を求めるな
  • 人前であがるのは、プライドが高いから

それぞれ詳しく説明されてます。

 

こうして具体的に書かれると、<そうか>と思いますが忘れがちな大切なことが網羅されてます。

 

読んでみる価値ありです。

 

6. 成功の捉え方

 

人生にとって、何が大切かをしっかり認識することで、メンタルも強くなるという意味で、最後に成功の捉え方について書かれているのだと、理解しました。

 

  • 喜怒哀楽の感情を必要以上に抑えずに、感情豊かな人生を歩む
  • 自分の領域をしっかり認識して、そこで頑張り成果をあげる
  • 社会的成功だけにとらわれず、自分の優先順位をしっかり持つ

それぞれ詳しく解説されてます。

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その他、いちいち落ち込まないで済むエピソード

 

この本には、バッシングされたり、辛い状況でも落ち込まないで済む方法、やり過ごし方がいくつも書かれてあります。

 

橋下徹さんのエピソード

橋下徹さんは、大阪都知事、市長時代にはメディアのバッシングを恐れず、歯に衣着せぬ言動で世を騒がせていました。

 

それは、百田さんの比ではなかったと思います。

 

百田さんはある時、『マスコミにバッシングされると分かっているのに、なんでそんなにオブラートに包まず言い続けるんですか?』と聞いたそうです。

 

その答えは秀逸です。

 

是非この点、本を買ってお確かめください

 

病気になっても落ち込まない

 

百田さんが、数年前に黄斑円孔という眼の病気にかかった時には流石に落ちまれたらしい。

 

しかし、その時に眼科の先生から落ち込まない考え方を教わったというエピソードがあります。

 

病気はもちろん辛いものですが、こう考えれば辛さが和らげられるという意味で参考になります。

 

是非、本を買ってご確認ください。

 

感想、まとめ

 

私も、性格は内気で、すぐに落ち込みやすくて、メンタルは弱い方です

 

引っ込み思案を治したい [対策]

 

私とは違って、百田さんは元々、メンタルが強い方だと思いました。

 

若い時から、言いたいことは言い、多少の逆風は受け流すことができた人だった様です。

 

私の場合は、50歳超えて、さすがに若い頃よりは図太くなってきたと思いますが、やっぱり人の目は気になりますし、波風立たない様に行動することを第一に考えてしまいます。

 

しかし、いきなりは変えられないものです。

 

この本は、私の様に性格的に内向きな人が、心を前向きにしたい時などにお勧めで。

  • この記事を書いた人

bouzu-masa

50代 性格は内向的ですが、なんとかこの歳までサラリーマン生活を続けてます。経験をふまえて、同じ性格に悩む方に役立つ情報を発信します。趣味:読書、walking

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